2020.09.15 [ 北信農業農村支援センターからのお知らせ ]
北信農業農村支援センター便り⑦ 「北信地域産の露地ぶどうが出荷最盛期を迎えます。」
こんにちは。北信農業農村支援センターです。
北信地域では、ぶどうの栽培が盛んに行われています。
5月上旬から施設栽培によるぶどうの出荷が行われており、生産量の最も多い露地ぶどうの出荷も、いよいよ本格化しています。
今年は8月以降日照時間が長く高温が続いたため、ぶどうの生育は順調に進みました。人気のナガノパープルや、シャインマスカット等の品質も良好となっています。(特に糖度の高いものが多いようです。)
「JA中野市ぶどうセンター」では、早朝から選果作業が行われていました。
生産者からセンターに搬入されたぶどうは、部会員によって等級分けされた後、出荷先である関西や首都圏の市場別に仕分けされ、次々とトラックに積載されて出発していきます。
JA中野市の等級分けは、次の基準で行われます。
①粒の大きさ、②色、③ブルーム、④房型、(一箱の中の)揃い
1日に4kg箱換算でおよそ10,000箱がこのセンターで選果・出荷されています。
また、この中で特に品質の優れているものを「中野プレミアム」としているそうですが、1日に10箱程度しか選ばれないことから、「JA中野市の果物のトップブランド」として都内の有名果実専門店で販売されているそうです。
今年も甘くておいしい北信地域産のぶどうをお楽しみください。
なお、「JA中野市ぶどうセンター」では、ぶどう等の直売は行われていません。
中野市産のぶどうを現地で購入したいときは、農産物直売施設「JA中野市農産物産館オランチェ(外部リンク)」や「信州中野いきいき館(外部リンク)」をご利用ください。(^▽^)/
他の直売所でも購入できますので、詳しくはおいしい信州ふーど「農産物直売所マップ(外部リンク)」サイトでご確認ください。
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