北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

北信州からごきげんよう

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中野市内で「第40回信州牛枝肉共進会」が開催されました

北信農業農村支援センターの☆彡です。
皆さんは年末年始いかがお過ごしでしょうか。
この機会にちょっと豪勢なお食事をと計画されている方もいらっしゃると思いますが、我が家は「信州牛のすき焼き」がお正月の恒例行事。
ということで、今日は「信州牛」のコンテストのお話です。

11月22日に中野市内で信州牛生産販売協議会主催の「第40回信州牛枝肉共進会」が開催されました。
「共進会」という言葉はあまり聞きなれないと思いますが、家畜生産者の技術向上などを目的に開催されるコンテストのようなものです。
農家さんに大事に育てられた信州牛はと畜され、枝肉(いわゆるお肉と骨だけの状態)になります。
この枝肉について、東京食肉市場や家畜保健衛生所等の職員たちが、肉質や脂、霜降りの状態などで審査し、順位を付けていきます。


【写真主催者提供 500kg以上あります!】


【写真主催者提供 見事な霜降り!】

今年も全県から34頭と多数の出品がありました。
そして、出品された全頭が「信州プレミアム牛肉」に認定されるハイレベル!
審査員の皆さんからは、「どれも甲乙つけがたく、難しい審査だった」とのことです。

そのような中、最優秀賞である長野県知事賞には高井富士畜産さんが受賞されました。

受賞された皆さまは以下のとおりです(敬称略)。
長野県知事賞 高井富士畜産
中野市長賞 浅岡久志
協議会会長賞 荒井信吾
プレミアム優秀賞 大川勇人、西藤潤一、竹淵浩(出品番号順)
オレイン酸最優秀賞 奥信濃畜産


【写真主催者提供 受賞された皆さま、本当におめでとうございます】

農家さんたちにとっても共進会に出品することで、他の農家さんとの情報交換や受賞が励みになって、生産技術が向上しているのだそうです。
共進会関係者や農家さんたちの努力によっておいしい信州牛が育てられているんですね。
皆さんも、何か特別な時の選択肢に「信州牛」はいかがでしょうか。

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