2015.07.29 [ アーカイブ ]
うんめぇ「北信州ふーど」 ~ ぼたんこしょう ~
「信州の伝統野菜」(*1)である「ぼたんこしょう」 。 伝承地域は、中野市豊田、信濃町です。
ナス科トウガラシ族のピーマン型トウガラシ。
1000m近い標高の冷涼な気候の地域でしか辛く大きくならず、唐辛子の様な辛さに、ピーマンの様な果肉
に甘さを持ち合わせているのが特徴で、先端周辺には、深い溝があり、複雑な形状が牡丹の花のように見える
ことから「ぼたんこしょう(ぼたごしょう)」と呼ばれるようになりました。
(斑尾ぼたんこしょう保存会ホームページより。)
先端だから、こっち側と思うけど・・・ 反対側も牡丹に見える・・・ 悩む地域政策課Mです。
さて、この「ぼたんこしょう」、ピーマンよりも高い抗酸化活性を持ち辛み成分のカプサイシン、ビタミンA、
ビタミンC、他に豊富なミネラルなどが含まれているとのこと。
そして、「ぼたんこしょう」を使って作る郷土食の「やたら」を、熱々ごはんにのせて食べると、これがもう、
うんめぇらしい ・・・ 食べてみたい。
斑尾ぼたんこしょう保存会版レシピ(*2)で、作ってみました。
ぼたんこしょう、みょうが、丸なすと、あとは、大根みそ漬けを用意。
自家製が無いので、お店で勧められた“木島平村の田舎漬”を買いました。
みじん切りにして、混ぜて・・・
できあがり。 超シンプル!! 保温のごはんでも美味しくいただけました。
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