2025.12.01 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験 ]
絶景ブランコ・湖畔カフェ・透明度抜群SUPを体験してきました!(②青木湖カフェ・SUP編)
北アルプス地域振興局 商工観光課です。大町市及び白馬村の観光スポットに行ってきました![]()
(9月下旬に訪問)
今回お邪魔したのは、白馬岩岳マウンテンリゾート、ao LAKESIDE CAFE、Mauka outdoor(青木湖)の3か所(敬称略)。
この記事では、ao LAKESIDE CAFE、Mauka outdoorで体験したカフェ、SUPをご紹介します![]()
白馬岩岳マウンテンリゾートで新ゴンドラリフトとブランコを満喫した内容は、「①ゴンドラ・ブランコ編」をご覧ください。
(「①ゴンドラ・ブランコ編」はこちら)
というわけで、青木湖畔での体験記。まずは青木湖の紹介から。
大町市には仁科三湖(にしなさんこ)と呼ばれる3つの湖があります。このうち青木湖は、長野県内で3番目の大きさ(全国では59番目らしいです)を誇り、豊かな自然がそのまま残る湖として知られています。
青木湖の特徴は、なんといっても透明度ではないでしょうか。多くの湖は、河川からの流入や雨・雪解け水などが集まったものですが、青木湖は湖底からの湧き水が湖を形づくりました。このため、全国でも有数の透明度を誇ります。
そんな青木湖の湖畔に昨年7月、ao LAKESIDE CAFEが誕生しました。このカフェは、おいしいドリンクや食事を春夏秋冬それぞれの表情を見せる青木湖の魅力を感じながらいただくことができる場所で、非日常感を存分に味わえるスポットです。
今回はランチタイムにお邪魔しました。



この日は適度に晴れており、カフェのパラソルや雲の白色が良いアクセントとなり、青色の湖面を引き立たせていました。北アルプスの生き生きとした緑もさすがの見応え。秋の到来を感じさせる風も心地よく、ゆったりとした時間が流れていました。

私は「バターミルクパンケーキ コンボプレート」を注文。店内は賑わっていましたが、素晴らしい空間に浸っていたらあっという間にプレートが運ばれてきました。
目の前に置かれた瞬間、パンケーキの甘い香りとソーセージやポテトフライの香ばしい香りが広がります。
パンケーキを口に入れると、ほっとする温かさと甘みが。周りを彩る品も丁度良い塩気で、甘味と塩味の無限ループが始まります、止まりません。
こういったお店ではゆっくり上品に食べるべきかもしれませんが、美味しすぎてガツガツと食べてしまいました。
あっという間に食べきって一息つくと、辺りはやはり絶景。最高です。
この絶景に驕ることのない、料理へのこだわりを感じました。次はパスタもいいですね。
絶景カフェで心身ともにエネルギーを存分に充填したところで、SUP体験に向かいます。
今回はao LAKESEIDE CAFEのほぼ隣に位置する、Mauka outdoorで体験させてもらいました。
Mauka outdoorでは、ガイドさんと一緒にSUPができるので、初心者の方や青木湖が初めての方には特にオススメです。


受付、着替えを済ませいざ体験!
そもそも、ボードに乗ることができるのか不安でしたが、無事に乗れました。
ガイドさんが初体験の私たちに合わせ、乗り方から丁寧に教えてくださいました。
乗ることができたら、まずは座って漕いでみます。最初は自分が目指す方向に動いてくれませんでしたが、ガイドさんの適格なアドバイスを受け、段々と慣れてきます。
ただし、少し慣れてきたところで気を抜くと落ちそうになりますので、初めての方はお気をつけください。
(もちろん、落ちても大丈夫。むしろ気持ち良いので、初めに湖に浸かる人も多いようです。)

座って漕ぐことに慣れてきたところで、ガイドさんに促され立ってみます。立ち上がることでようやくSUP(スタンドアップパドルボード)のスタートです。
立ち上がるのも初心者にはちょっとだけ難しいですが、落ち着いてチャレンジすればきっと立てます。
(ガイドさん曰く、立てなかった人はほとんどいないそうです。)
立ち上がると、一気に視界が広がりました。透明度バツグンと言われる水の中も、立つことでよりはっきりと見えました。
水の中は、なんと20m先まで見えるそうです。
(ちなみに、青木湖の最深は約60mとのこと。驚きました。)
立ち上がったことで、パドルにも力を入れやすくなり、スイスイと進むことができます。
でも、調子に乗って力一杯漕いでいると、バランスを崩して湖にドボンしますのでご注意を。
約1時間ほどかけて、のんびりと湖の対岸に向かいました。


対岸は、木が元気いっぱいに湖へせり出ている箇所が多く、そんなところは座って木々の下をくぐります。
さながらジャングルクルーズのようで、アウトドア感満載でした。ほかには、ボードの上に寝そべり水面に揺られてみたり、水の中がより綺麗に見えるポイントを探したりと、のんびりとした時間を味わいました。
ガイドさんは様々な体験内容を揃えており、体験者の技量や雰囲気に合った体験を提供してくれます。アクティブな人にはアクロバティックな乗り方や楽しいゲームもレクチャーするそうです。また、湖に関する知識も豊富で、たくさんのお話を聞かせていただきました。今回投稿しているSUP写真もガイドさんによる撮影です。ありがとうございました。
約3時間の体験はあっという間に終わりです。適度な疲労感と十分な達成感を抱きながら、帰路に就きました。湖上での時間はとても贅沢で、言葉では言い表せない充実感がありました。
なお、青木湖でのSUPは午前中がオススメだとか。(風が少なく水面が揺れないため、かなり深くまで水の中が見えるそうです。)次回はぜひ午前中に来てみたいと思います。一回の体験では味わい尽くせない魅力があります。
ということで、初めてのSUP体験でした。未体験の方、ぜひとも体験してみてください。映像で見て想像していたよりも数倍楽しいです!
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