こんにちは!大町保健福祉事務所です。
11月10日(金)~11月16日(木)は「アルコール関連問題啓発週間」です。
期間中、大町合同庁舎の1階エレベーターホールには、啓発ポスターを掲示しています。
多量飲酒、20歳未満の飲酒、妊婦の飲酒などの不適切な飲酒は、心身の健康障害の原因になります。
さらに、健康のみならず、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などの様々な問題にも密接に関連しています。
そのため、適切な飲酒量を守ることが大切です。
みなさん、普段お酒はどのくらい飲んでいますか?
厚生労働省では、「節度ある適度な飲酒」を1日に純アルコールで約20g程度と示しています。
アルコール20g程度とは、実際のお酒でどのくらいになるかというと・・・
ビール 中瓶1本🍺
缶酎ハイ 350mL1本
日本酒 1合🍶
ウイスキー ダブル1杯
これは、あくまで目安であり、女性や高齢者、お酒を飲むとすぐ赤くなる人は、
アルコールの分解速度が遅い傾向にあるため、さらに少ない量が推奨されています。
お酒好きの人にとっては、少ないと感じる量かもしれません😢
大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、次第に飲酒のコントロールができなくなる
「アルコール依存症」になります。
アルコール依存症から回復するには「断酒」が原則になります。
休肝日をつくるなど「節酒」を心掛け、長くお酒と付き合えるようにしたいですね!
大町保健福祉事務所では、アルコールに関する悩みの相談を随時受け付けています。
また、毎月第3水曜日には「精神保健福祉相談」を開催しており、医師に無料で相談することが
できます。家族相談も可能です。(※事前の予約が必要です)
大町保健福祉事務所 健康づくり支援課:0261-23-6529までお問い合わせください!
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北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
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