2021.04.13 [ その他 ]
令和3年春の山火事予防パレードを行いました
林務課 山火事予防啓発担当です。
3月から5月にかけ、山火事の発生が多いことから、春の山火事予防運動の一環として大北地域の市町村・長野県北アルプス地域振興局・北アルプス広域消防本部・中信森林管理署が連携して、山火事予防を呼びかけるためパレードを行っています。
令和3年度は、4月7日(水)に、南部地域の大町市・池田町・松川村において、山火事予防の広報を流しながらパレードを行いました。北部地域の白馬村・小谷村は、4月27日(火)に同様にパレードを行う予定となっています。
出発式の様子
大町合同庁舎前ののぼり旗と懸垂幕
「 あなたです 森を火事から 守るのは 」
これは、現在実施中の令和3年春の山火事予防運動(令和3年3月1日から令和3年5月31日)の全国統一標語です。
春は空気が乾燥し、山火事が最も発生しやすい季節であり、原因の多くはたき火や農作業による土手焼きです。この標語が表すとおり、一人ひとりの注意によって防げるものが多くあります。
火を扱う際には、次のことに注意してください。
- 枯れ草などの火災の起こりやすい場所では、たき火をしない。
- 強風時・乾燥時は、たき火、火入れをしない。
- たばこは必ず消し、吸殻を投げ捨てない。
- 火遊びをしない、させない。
- 営農に向けての畔草、枯草や剪定枝等の焼却作業は極力少量とする。
- 火を使っているときは、その場を離れず、完全に消火する。
山火事はひとたび発生すると消火は困難で、貴重な森林資源の消失や、人の生命・財産の危険につながります。
大切な森林を守るため、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
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