北アルプスCOOL便 北アルプス山麓に広がるこの地域の大自然はもちろん、 歴史、文化、おいしい食べ物など、さまざまな魅力を皆さんにお届けします!

北アルプスCOOL便

北アルプス山麓に広がるこの地域の大自然はもちろん、 歴史、文化、おいしい食べ物など、さまざまな魅力を皆さんにお届けします!

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 北アルプスCOOL便 > 北アルプス地域のイベント > 【スイカ割りや魚のつかみ取りも楽しめる!】第26回ふれあいイベント「土・人・水」に参加しました!

【スイカ割りや魚のつかみ取りも楽しめる!】第26回ふれあいイベント「土・人・水」に参加しました!

こんにちは。農地整備課のIです。
2025年8月30日(土曜日)、大町市平小熊原の越荒沢親水広場で開催された「ふれあいイベント『土・人・水』」に私たちも参加しました!

今年で26回目となるこのイベントは、水土里ネットおおまち地域用水対策協会(事務局:大町市土地改良区)が主催しており、地域の皆さんに越荒沢堰でふれあって楽しんでもらい、土や水の大切さを再認識してもらうことを目的に行われています。

7時30分開始と朝早くからのイベントにもかかわらず、約80人(僕が見たところです)が参加した当日の様子をご覧ください!

まずは参加者全員で、用水路の周辺や広場の景観整備を行いました。

草取りやビーバーでの刈払いで広場一面がとても綺麗になりました!

 

その後、綺麗になった広場で子供たちがスイカ割り🍉をしました。

目隠しをしながらも、一直線にスイカへ向かい、真っ二つにスイカを割っていました!

 

スイカ割りが終わると、越荒沢堰周辺の「郷土の歴史」について郷土史研究家の荒井今朝一さんより講義をいただきました。

ここ越荒沢堰は、鎌倉時代から南北朝時代にかけ河川の枝分かれした流れをもとに土手を固めて氾濫を鎮め、その後現在の大町市街地の生活用水・農業用水確保のため開削・改修され、地域を支える用水路となりました。
大町市の水にかかわる歴史の話を聞き、先人たちへ感謝するとともにこれからもこの環境を私たちで守っていかなければならないと思いました。

 

そして、お待ちかねのイワナやヤマメのつかみ取り、稚魚の放流 🐟を行いました。

 

子供たちは興味津々で魚を追いかけ、140匹いた魚たちをあっという間に捕まえていました!

 

自然で遊ぶことの楽しさと自然資源を守ることの大切さを学ぶことができた素晴らしいイベントでした!

 

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0261-23-6500
FAX:0261-23-6504