こんにちは。中信県税事務所大町事務所です。

11月17日(月)、県大町合同庁舎で、長年にわたり租税教育の推進など、県の税務行政行政にご協力していただいた皆さまへ、長野県知事感謝状をお渡ししました。
この伝達式は、毎年「税を考える週間」(※)（11月11日～17日）の期間中に行っています。
今年は、県下で42の個人・団体が受彰され、当所管内では、次の２名の方が受彰されました。

【中信県税事務所大町事務所管内　受彰者】
○県税功労者
熊井　　弘（くまい　　ひろし）　　様（松川村　税理士）
草深　国芳（くさぶか　くによし）　様（松川村　製造業）

【前列左から　熊井　弘 様、草深　国芳 様】
受彰をされたお二人には、心からお祝いを申し上げるとともに、引き続き、それぞれのお立場でのご活躍を祈念いたします。
○熊井　弘　様【関東信越税理士会大町支部 前支部長、関東信越税理士会長野県支部連合会 前理事】
長年にわたり税理士会の幹部役員として重責を担われました。
税理士として納税思想の高揚に努め、国家並びに地方自治体の財政基盤となる税の業務に携わるとともに、納税者の期待に応え租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることに尽力いただきました。

○草深　国芳　様【一般社団法人大北法人会 会長、一般財団法人長野県法人会連合会 副会長】
大北地域の会員企業約600社を有する一般社団法人大北法人会の副会長、会長を歴任され、税知識の普及と納税意識の高揚に努めるとともに、税制・税務に関する提言や適正公平な申告納税制度の維持・発展に積極的に取り組まれております。
租税教室への講師の派遣や、大北地域の小学生を対象に「税に関する絵はがきコンクール」を実施するなど、次代を担う若者の納税意識を高めるための租税教育の推進にも尽力いただいています。

県税収入は、県の施策を進めるために欠かせない大切な財源です。私たち県税事務所には、県民の皆さまから信頼される公平・適正な税務行政の運営が求められています。
今回の感謝状の伝達式を通じて、私たち職員も「さらに努力していこう」という気持ちを新たにしました。
これからも、県民の皆さまに安心して納税していただける税務行政を目指して取り組んでまいります。

※「税を考える週間」

国や地方公共団体では、日頃から住民の皆さまに、租税の意義や役割、税務行政についてより深く理解していただき、自発的かつ適正に納税していただくために、１年間を通じて納税意識の向上に向けた啓発活動を行っています。
その中でも、毎年11月11日から17日を「税を考える週間」として集中的に様々な広報活動を実施しています。

「税を考える週間」啓発用ポスター（地方税）

【国税庁ホームページ】（外部リンク）
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/campaign/r7/Nov/05.htm

大町事務所でも、この期間中に合同庁舎の玄関ホールに中学生・高校生の「税に関する作文」や、小学生の「税に関する絵はがき」などの優秀作品の展示を行いました。