い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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~種田山頭火氏 伊那を訪れる~

こんにちは。

皆さんは種田山頭火(1882-1940)という人をご存知でしょうか。

山口県生まれの、酒と旅を愛した自由律俳句の俳人です。

(※自由律俳句:五七五の定型に縛られず作られた俳句)

『分け入っても分け入っても青い山』

などの句を聞いた方もいるかと思います。

 

山頭火は漂泊の俳人、井上井月の生き方に心酔しており、

昭和14年5月3日、井月の墓参りのために伊那へやってきました

 

↓こちらは伊那市にある、山頭火の来訪について書かれた説明板です。

(場所については地図を参照ください。)

井月と山頭火の楽しげな版画が掲げられていますね。

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傍らに山頭火の句碑があり、

『あの水この水の天竜となる水音』 の句が刻まれています。

 

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こちらは、道を挟んで向かい側にある井月の句碑。

『柳から出て行舟の早さかな』 と詠まれています。

 

伊那市には他にも山頭火の句碑があります。

左下の写真は同市美篶で見つけた『なるほど信濃の月が出てゐる』の句碑。

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右上の写真は同市高遠町の勝間薬師堂にある、

『太鼓たたいてさくらちるばかり』の句碑です。

どれも五七五の俳句とは違った、独特の味わいのある句ですね。

 

井月の生き方に共鳴し、はるばる伊那にやってきた山頭火。

その足跡をたどってみるのもまた一興ではないでしょうか。

上伊那地域魅力発掘探検隊ZTでした。

 

【参考文献】

『草木塔』著者:種田山頭火 発行所:㈱日本図書センター

『新潮日本文学アルバム 種田山頭火』編集:村上 護 発行所:㈱新潮社

『山頭火一日一句』著者:石 寒太 発行所:北溟社

 

 

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