じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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城下町上田ぐるり散歩~矢出沢川、旧北国街道に沿って柳町、コラボ食堂へ~

上小地方事務所のT-BOXです。真田信之の正室である小松姫ゆかりの芳泉寺を訪ねました。031

小松姫(稲姫)は、徳川の猛将、本多平八郎忠勝の長女で、家康の養女として真田家に嫁ぎました。犬伏の別れの後、昌幸信繁らが沼田城に立ち寄ろうとした際、姫自らが武装し、城の中に入れなかったとの逸話が残ります。才色兼備の女傑とのイメージがありますが、関ヶ原の後、九度山に配流された義父、義弟に仕送りをするなど、何かと気遣いを見せていたようです。また、上田城主となった夫、信之を献身的に支え、真田家を守りぬきました。大坂の陣の何年か後、江戸屋敷から湯治のため草津に向かう途中、今の埼玉県の鴻巣で亡くなりました。お墓は本堂の裏手にあります。ひっそりとした空気の中、立派な宝篋印塔には花が供えられていました。

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芳泉寺から北へ少し歩くと、矢出沢川に出ます。「ちい」さんが8月22日に紹介してくださっているとおり、矢出沢川は、上田城の北側を流れ、町の用水であるとともに城の外堀の役割を果たしていました。 左の写真の当たり(「高橋」の下流)で急に南へ流れを変えています。上田城を囲むよう人工的に流路を変えたのかもしれません。041

 

 

 

 

 

 

 

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046矢出沢川に沿って上流(東)へと向かい、赤い橋(向源寺橋)を渡り、川の南側を並行して走っている旧北国街道に出て、東へと向かいます。                   050

049051053057風情のある家並みが残る旧北国街道を進み柳町に入ります。

054造り酒屋や土産物屋、飲食店が軒を連ねます。

062コラボ食堂で昼食をいただきました。(その3へ続く)

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