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大北地域の熱利用を考えるシンポジウムNO.1 現地見学会

環境課自然エネルギー担当です。

平成29年2月15日(水)に「大北地域の熱利用を考えるシンポジウム」を大町市で開催しました。この様子を、午前中に行った「現地見学会」と午後に開催した「講演会」の2回に分けて紹介します。NO.1は現地見学会についてです。

現地見学会は、大町市のあすなろ保育園の「地中熱利用暖房システム」で実施しました。

シンポ1
 

 

 

 

 

 

 

地中熱利用暖房システムは暖房用の熱を地中から吸収して、床暖房などに利用するものです。シンポ2
 

 

 

 

 

 

 

大町市のあすなろ保育園は、園舎の改築に合わせて、保育室に地中熱を利用した床暖房施設を導入したもので、災害時の防災拠点としての役割を兼ねた施設です。

床暖房が利いた保育施設に入った見学者からは、「暖かい」との声が聞かれました。シンポ3
 

 

 

 

 

 

地中熱導入は、省エネ、CO2の排出量の削減、安定したエネルギーによる効率的運転、環境教育に生かせるなどのメリットがあるとされています。

あすなろ保育園は今年導入したところですのでまだ実績は出ていませんが、灯油ボイラーの約半分の燃料費で済んだとの報告もあります。

公共施設ばかりでなく、事務所やホテルなどや個人住宅への導入事例も増えています。

このシンポジウムは、大北地域で進んでいる熱利用の取組を紹介することにより、熱資源への理解を深め、一層の取組みを推進し、新たな産業や雇用の創出など地域の発展につなげるために、大町地域地熱発電理解促進コンソーシアム※1、大町市、自然エネルギー大北地域協議会※2が共催し、「平成28年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金(経済産業省)」並びに「平成28年度地域発元気づくり支援金事業(長野県)」を活用して開催しました。

大北地域は豊かな自然環境に恵まれており、これを活かした水力発電や太陽光発電などにより自然エネルギーが生み出されています。一方、地熱や地中熱、雪氷熱など未利用の熱資源も豊富に存在していますので、これらの未利用のエネルギーの活用につながることを期待しています。

※1「大町地域地熱発電理解促進コンソーシアム」の概要

代 表:小日向 忠 氏 (大町市温泉開発株式会社 代表取締役)
構成員:大町市温泉開発株式会社、葛温泉株式会社、大町市、長野県北安曇地方事務所
大北農業協同組合、黒部観光ホテル、立山プリンスホテル、日特工業株式会社、
株式会社峰村組、大北森林組合
目 的:「大町地域地熱発電理解促進事業」を行うことにより、大町地域における地熱発電等に対する
理解を深める。
幹事法人:大町市温泉開発株式会社(連絡先電話番号:0261-22-1616)

 

※2 「自然エネルギー大北地域協議会」の概要

会 長:松田 邦正 氏 (大町商工会議所副会頭、㈲松田乳業代表取締役)
構成員:41企業・団体(会員の名称はパンフレットに記載)
目 的:豊かな自然環境に恵まれた大北地域において地域資源を活かした自然エネルギーの導入を促進する。
事務局:長野県北安曇地方事務所環境課(連絡先電話番号:0261-23-6563)

 

 

 

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