2013.11.05 [ しあわせ信州創造プラン ]
「しあわせ信州創造プラン」のご紹介 (VOL. 3)
今回は、「人とモノが集う快適な空間づくりプロジェクト」の
アクション「交通体系の利便性の向上」についてご紹介します。
(一般国道299号 茅野市糸萱工区) (折橋竣工記念式典 H25.4.12)
一般国道299号 茅野市糸萱工区の道路改築事業が平成25年10月に完了しました。
当路線は、諏訪地域から蓼科高原や南佐久地域を経て埼玉県入間市に至る総延長195kmの国道で、沿線地域の産業・文化・経済の交流、観光の発展とともに、茅野市糸萱区民の生活道路としても大変重要な道路です。
長野県諏訪建設事務所では、交通のネック箇所を解消するため、平成20年度に事業着手し、整備を進めてまいりました。
(整備前)
(線形不良・縦断勾配の急激な変化)
整備前は、線形不良で縦断勾配が不規則に変化しており、見通しが非常に悪いため、交通事故が集中する箇所でした。
特に、冬期には路面凍結によるスリップ事故も多発していました。
(整備後)
(安全で快適な道路空間を確保)
橋梁整備に併せて道路線形や縦断勾配を大幅に改善し、安全で快適な道路空間を確保しました。
観光バスなどの大型車同士のすれ違いがスムーズにできるようになり、周辺観光地へのアクセス向上につながります。また、歩行や通学の安全確保もできました。
【延長 0.33km 幅員 6.5(11.0)m(2車線) 設計速度 50km/h】
この他、「交通体系の利便性の向上」として次の取組を行っています。
●県営農道整備事業
●国道20号バイパス建設に向けた取組み
●交通安全事業 他
次回は、「地域の魅力を活かした活力増進プロジェクト」の「ものづくり産業の振興」についてご紹介します。 ~
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