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コハクチョウにパンをあげないで・下 ~パンやりは、いじめているのと同じです~

しかも早朝の決まった時間に飛来数を見ながら、
多からず少なからずの量を計画的に給餌しています。

これは諏訪湖はエサとなる水草が少ない上に
真冬には結氷してしまってエサがとれないこと。

また諏訪湖周辺にはコハクチョウが日中出かけて
落ち穂を拾うための水田が少ないことなどから、
「補足としての最小限の給餌」を行っているに過ぎません。


(諏訪湖畔での草刈り活動/諏訪湖白鳥の会提供)

実際、野鳥を愛する人が一番望むのは
「野生の餌で野鳥が棲息できること」です。

このため諏訪湖白鳥の会は、
コハクチョウのエサである
「マコモ」が生い茂る岸辺を目指して
湖岸のゴミ拾いやアレチウリの抜き取り、
コハクチョウが休憩する島の草刈りなどに取り組んでいるのです。

諏訪湖白鳥の会の白田会長は
「野鳥であるコハクチョウを、
一定の距離を保って見守っていただければ…」
と話しています。

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【給餌自粛のお願い看板】

不特定多数の人による野鳥への給餌は、
▼自分でエサがとれなくなる
▼人間の食べ物で病気になる
▼数が増えすぎて生態系のバランスが崩れる
▼鳥インフルエンザが発生したとき大量死に繋がる
など、様々なリスクがあります。

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