きれいに洗ったカップ麺の容器があれば、
その中にヒナを入れて容器を木につるしてもいいです。
(このとき雨水がたまらないよう、
容器の底には小さな穴を開けてください)
元居た場所の近くなら、
親鳥は鳴き声で
巣立ちビナを探し当てることができるからです。
ここで、「巣立ちビナ」の特徴を
書いておきましょう。
▼体の大きさは親鳥とほぼ同じか、一回り小さい
▼羽は生えそろっているが色が淡く、頭などに産毛が残っている
▼成鳥と比べて尾羽が短い
▼口のまわりが白色や黄色
▼しっかりと立って歩ける
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一方、巣立ち前のヒナの場合は
話が違ってきます。
巣立ち前のヒナには、
こんな特徴があります。
▽親鳥より小さい
▽羽毛が生えそろっておらず、赤い地肌が見える
▽きちんと立つことができない
▽目がちゃんと開いていないこともある
こんなヒナがもし地面に落ちていたら、
近くに巣があるはずですから
巣を探してその中にそっと戻してあげてください。
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