2014.02.10 [ 【目】自然・景観 ]
スノーシューで霧ヶ峰シカ柵巡回
霧ヶ峰は今が冬のまっただ中です。
八島湿原も一面雪景色の中、静かに冬を過ごしています。
八島湿原の周囲にはニホンジカから湿原の貴重な植物を守るため、シカ防護柵を設置しています。雪の中でどのような状況にあるのか定期的に巡回を行っています。今回は霧ヶ峰自然保護センターの自然公園管理員の案内でスノーシューを履いて巡回作業を行いました。
シカ柵の高さは1m 80㎝ですが、八島湿原の積雪は1m30㎝程度、吹き溜まりは柵のまで達しています。
スノーシューを履いていても、吹き溜まりの柔らかな雪の箇所では、ズボズボと埋まってしまい悪戦苦闘しならがの巡回作業となりました。
今回の巡回では、積雪が多いためか湿原周辺にニホンジカが現れた痕跡(足跡)はありませんでしたが、キツネと野ウサギの足跡と糞がところどころにありました。
春が待ち遠しい霧ヶ峰でした。
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