それで成長の証(あかし)を披露するため、
戻ってきたのかもしれないのです。
そのホオジロは2~3日滞在したあと
いなくなってしまったので、
恐らく山に向かったのでしょう。
次の年には
素敵な彼女が見つかったかもしれないな、
と想像しています。
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【巣立ちビナを拾わないで】
前置きが長くなりましたが、
ようやく本題に入ります。
野鳥はいろんなことを考えたり学んだりしながら
生きています。
特に、春から夏にかけての
繁殖シーズンは大忙し。
子育てをする親鳥も大変ですが、
飛び方やエサの取り方を親から習っている
「巣立ちビナ」も必死です。
なので飛ぶ練習にくたびれて休んでいたり、
地面をヨタヨタと歩いていたりすることもあります。
そんなヒナを見たら
迷子になっているのかと思い、
つい拾い上げたくなりますよね。
でも近くには親鳥がいて
ヒナを指導しているか、
もしくはエサを運んでくる最中ということが多いので、
「巣立ちビナ」を拾わないでください。
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