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乙女の滝に行ってきました!~大河原堰~

こんにちわ!農地整備課です。

先日、茅野市の「乙女の滝」に行く機会がありました。

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案内看板

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乙女の滝

これが、「乙女の滝」です。なんと、マイナスイオン 20,000個/ccという看板ありました。

マイナスイオンとは、空気中を浮遊する「負電荷を帯びた微粒子水」だそうです。微粒子水ですから滝の周辺では多いはずですよね。

さてその効果はというと、どうでしょう。

効果について学術的な根拠は乏しいと言う方もいると聞きますが、気分は爽快でしたよ。

横谷温泉へと続く車道から、遊歩道で滝の真下まで近づくと、流れ落ちる無数の水しぶき、それが風に乗って体全体を包みこみます。水の粒子がきめ細かく、最高です。

 

さて、ここからが本題ですが、この「乙女の滝」は人工の滝であるということ、ご存じでしたか。

実は、この滝、全長約15kmにもおよぶ諏訪地域を代表する農業用水路のひとつ「大河原堰」の一部なのです。

「大河原堰」は、水量の豊富な滝の湯川や蓼科山から湧き出る水を、遠く下流の茅野市玉川・宮川(一部)まで送水し水田を潤しています。

堰は、江戸時代(寛政4年〔1792年〕、坂本養川(さかもとようせん)の指導により開削されたのだそうです。

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田園風景から望む八ヶ岳

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