7月15日(日)、諏訪湖畔ガラスの里前にて、「第16回豊田アホウ丸大会」が開催されました。

あいにくの雨模様となりましたが、３年振りの開催。小学生、レディース、一般などのクラスごとに、およそ６０チームが手漕ぎボートレースに汗を流しました。

ちなみに「アホウ丸」という名の由来ですが、江戸時代、諏訪市豊田地区出身の伊藤五六郎が私財を投げ打って大きな泥舟を造り、周囲から「アホウ、アホウ、五六郎のアホウ丸」とからかわれながらも諏訪湖の治水事業に打ち込み、地区の稲作農業の発展や諏訪湖氾濫被害の減少に貢献した、という偉大な功績からきています。

私たちの誇りである諏訪湖や豊かな田んぼは、先人たちの賜物であることを感じた一日でした。

諏訪湖もいよいよ夏の観光シーズンです。来週23日（月）には、諏訪湖での救助訓練（諏訪湖安全対策警察連絡協議会主催）、夏季湖沼パトロール（諏訪地区観光客安全対策推進会議主催）を実施します。

地域の住民や観光客の皆さんに安心・快適に湖畔レジャーをお楽しみいただけるよう、私たちも安全対策に力を入れてまいりますので、ぜひ夏の諏訪湖にお越しください！！