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ウィズコロナ時代の地域づくりを考えよう! 「やまびこフォーラム2020 in 諏訪」を開催しました!

地域づくりネットワーク長野県協議会諏訪支部事務局(諏訪地域振興局企画振興課)です。

11月21日(土)に、「信州・諏訪からウィズコロナ時代の地域をひらく!」をテーマに、「やまびこフォーラム2020in諏訪」を開催しました!
このフォーラムは、例年県内各地に一堂に集まり開催していますが、今年はコロナ禍で集まることが難しい状況です。このような中でも、より良い地域づくりを進めていきたい!と、会場参加のほか、初めてのオンライン参加も交えた、ハイブリッド方式で開催しました。

その様子をご紹介いたします。

◆午前の部 初めてでもわかる!ZOOM講座

これからますます重要なツールとなるオンライン会議アプリ「ZOOM」を学ぼう!ということで、(公財)長野県中小企業振興センターの角田AI・IOT活用コーディネーター、細井主任を講師に、ZOOMの基本的な操作やオンライン化のメリットなどを学びました。今回のフォーラムも「オンラインなら自宅から参加できありがたい」との声もいただきました。メリット・デメリットを考えながら、活用していくことが大切だと感じました。

◆午後の部 基調講演
講師には愛知県名古屋市の錦町2丁目エリアマネジメント株式会社代表取締役で、NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事の名畑 恵さんをお迎えして、「これからの居場所育てー未来の地域活動のためにー」というタイトルでお話をいただきました。名畑さんから各地の地域内の居場所や拠点となる「まちの縁側」づくりの事例をたくさんご紹介いただき、「まちの縁側は気軽に寄れる居場所や多様な価値観を認め合えること。地域にある資源を使い、宝物を生かす視点で歩くことが大切」とのお話をいただきました。コロナ禍で、地域のつながりが断ち切られる恐れもある中、身近な「まちの縁側」づくりは、大人にも子どもにも必要だと感じました。地域の資源を見つけて生かしていくことが大切ですね。

◆リレートーク
地域づくりネットワーク長野県協議会は普段10の支部に分かれて活動をしています。今年の活動は思うように進まない中ですが、各支部の取組をオンライン、会場交えてリレートーク形式で報告していただきました。

◆余興 「木遣り」披露
諏訪地域での開催ということで、会場に来ていただけなかった方にも諏訪の文化に触れていただこうと、木遣りコンテスト優勝者の宮坂さんと小口さんにそれぞれ諏訪大社上社、下社の木遣りを披露していただきました。
天下の奇祭「御柱」に欠かせない木遣りですが、上社と下社のスタイルには少し違いがあり、比較してみると面白い!お二人の素晴らしい木遣りをお聞きでき、令和4年に開催される御柱がますます楽しみになりました!

◆パネルディスカッション
諏訪地域の様々な分野で地域づくり活動に取り組む、地域づくりネットワーク長野県協議会諏訪支部の朝倉支部長、障がいのある方も気軽に出かけることができる取組を進める「ユニバーサル・サポートすわ」の牛山さん、岡谷市地域おこし協力隊で、養蚕から一貫して生産するシルク製品を生かした地域振興を進めている橋口さん、行政の立場から地域づくりを進める長野県諏訪地域振興局企画振興課の山川課長をパネリストに、「ウィズコロナ時代の地域づくりを考える」をテーマにパネルディスカッションを行いました。各パネリストの取組のお話のあと、基調講演をいただいた名畑さんがファシリテーターとして、「ほいじゃねえ」という諏訪の方言を生かして、見事にまとめていただきました。

◆交流タイム
例年のやまびこフォーラムでは交流会を行っていますが、今年はオンライン参加の方も楽しんでいただけるよう「じゃんけん大会」を開催しました。ハイブリッド開催のため一工夫し、職員が先にグーチョキパーのパネルを選んでおくことでオンラインのタイムラグを克服!見事会場とオンライン参加の同時じゃんけんが成立しました!勝者約20名の方には、寒天、みそ、地酒、天然ジャムなど、諏訪地域の豊かな自然が育んだ特産品が贈られます!

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