茅野市の特産品である天然角寒天は、諏訪の気候を活かした和食材です。
毎年この寒さが厳しい時期に天日干しがなされ、乾す前はところてん状の水分を 多く含んだ状態から、
寒さの中で水分がなくなり角寒天に仕上がります。 天候に左右されることから、製造者の方は天気を
気にしつつ、原料となる天草を 煮出して製造しています。
製造者が集まる茅野市宮川地区では、この時期海を 思わせる独特な香りを感じることがありますが、
これが製造している証…煮出し ている香りです。
さて、気温変化が激しかった今季の出来はどうでしょうか…
寒天の製造が終わり近くの頃、JR茅野駅と市民館ロビー周辺では「寒天の日」 PRイベントを開催します。
今年は2月14日(土)に行われます。角寒天から 作られる料理や生寒天(ところてん)に触れられる機会…
毎年恒例のところ天 トン汁の無料配布をはじめ角寒天の販売も行います。
天日干しの風景を 見つつ、ぜひ足を運んでいただければと思います。
また、富士見町と原村、山梨県北杜市などでつくる八ケ岳観光圏整備推進協議会は
2月1日(日)〜28日(土)の毎日、午前10時時点の気温が寒いほど飲食店などで 割引が受けられる
「寒いほどお得フェア」を行っており、県内でも6店舗が参加 しております。
寒くても家に閉じこもることなく出掛けてもらおうと、JR小海線清里駅前の観光案内所で
午前10時に計測した気温が5度以下なら1割引き、氷点下で3割引き 氷点下5度以下になれば
なんと半額になるというもので、飲食店ではコース料理など 対象となるメニューを用意しております。
温かい御馳走を目指し、寒い中お出掛けになるのはいかがでしょうか?
詳しくは こちら をご参照ください。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904