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SUWAブランドをカタチにしようプロジェクト

7月2日、「SUWAブランドをカタチにしようプロジェクト ~地域ブランド研究編~,ブランドづくりのカリスマの話しを聞き、交流を深める会」が、諏訪市、一般財団法人日本立地センター、NPO諏訪圏ものづくり推進機構の主催で開催されました。

「あれ、ブランドって、銀座とかにあるような宝飾品のお店のことじゃないの」って一昔前では思われても仕方なかったかもしれません。

しかし、ブランドは「その分野で圧倒的な価値を確立していて、お客さんの期待を常に裏切らないことを約束する製品や企業の象徴」といった説明があるように必ずしも宝飾品や服のことばかりではないんです!
そして、「そのSUWA版をつくってしまおう!」というのが今回のプロジェクトで様々な事業が現在進んでいます。

この交流会は、『SUWAブランドとは何か?』を考えるために開催されました。
第1部はすでにJAPANブランド事業のコーディネータである富山達章氏から中国産に押されていた今治タオルを一流ブランドに育て上げた話や、静岡での静岡茶のブランド戦略の経験などを基にした基調講演がありました。

第2部はすでに諏訪地域でブランド構築に取り組まれている企業やグループの方のプレゼンテーションがありました。すでに強力なブランドを築きつつある清酒「真澄」蔵元の宮坂社長、多くのブランドの盛衰を見てきたライト光機の岩波社長、現在SUWAブランドを象徴する砂時計を製作しようとしているSUWA±5μ-チーム(スワプラスマイナス5ミクロンチーム)などです。

真澄のブランド構築のための熱い信念、新製品開発(冷却枕シート)ために睡眠をとことん研究するライト光機、砂時計に過剰なまでの高スペックな性能を突き詰めるSUWA±5μ-チーム。
今回プレゼンテーションいただいた方々の商品やものづくりに対するこだわりはすごいです。

ブランドは「テレビでがんがんCM流せばいいってもんでなく、いかに、自分たちのつくるものにこだわりがあって、そのこだわりを多くの人に伝えて共感してもらえるのかが勝負なのだな」という印象を受けました。

このようなブランド構築、新商品・新サービス開発のため、関東経済産業局でも様々な支援策を用意しています。現在公募中の支援策はこちらです。
○小規模事業者活性化補助金
http://www.shokibo-kassei.jp/

また、「SUWAブランドをカタチにしようプロジェクト」を進める諏訪市の産業連携推進室のページはこちらです。
http://www.city.suwa.lg.jp/www/section/detail.jsp?id=4054

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