2022.12.26 [ その他 ]
つながる食育 人づくり・地域づくり「食を考えるつどい」を開催しました!
みなさんこんにちは。飯田保健福祉事務所のOです。
令和4年12月12日(月)に「食を考えるつどい」を開催しました
今年度は「つながる食育 人づくり・地域づくり」をテーマに、様々な立場から食育活動に携わっている皆さんが集い、取組報告や情報交換を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため常時換気の中、今回はWeb参加も含めて約80名の参加がありました。
では、取組報告の様子をご紹介します。
まず、「おいしい食育」をテーマとして、伊那市にある「kurabe」オーナーシェフ 渡邊さんよりお話を聞きました。。
参加された方からは、「おいしい食育、ワクワクさせること、ワクワクすることが食育として大事なことだと学んだ」、「食育を進める上で1番大切なことを改めて教えていただいた」などの感想がありました。
私自身も、食育に対する新たな視点を学ぶことができ、食育を深め、広げるために必要なことは何なのか食育の根本を見直すきっかけになりました。
「学ぶ食育」をテーマとして、飯田市矢高共同調理場栄養教諭の原さんよりお話を聞きました。
学校給食を「生きた教材」にする取り組み、コロナ禍に対応したICTを活用した食育実践事例など、現在の環境に合わせた新しい食育の取り組みが行われており非常に興味深いものでした。特に、ICTを活用した調理場からの生中継を行う取り組みは、普段行われている調理の様子を見ることができ、児童・生徒の興味・関心を高めるための有効な手段だと思いました。
「元気な食育」をテーマとして、豊丘村役場管理栄養士の木下さんよりお話を聞きました。
多くの方が利用する「道の駅南信州とよおかマルシェ」と協力し、豊丘村の健康課題である「減塩」について、減塩食品コーナーの設置や、減塩弁当の販売などいろいろな取り組みを拝見しました。
「おいしく減塩」をテーマに月ごとに代わる減塩献立は非常においしそう
興味のある方は豊丘マルシェへ足を運んでみてはいかがでしょうか
当日の展示物も紹介します
食生活改善推進員、通称「食改さん」からは、朝食欠食や減塩、フレイル対策などを書いた手作りパネルの展示のほか、若者世代の食育として高校生を対象に実施した調理実習の献立を紹介していただきました。
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