2018.06.08 [ その他 ]
高校生が模擬投票体験!選挙出前授業を行いました。
こんにちは 長野県選挙管理委員会のMです。
5月31日(木)、長野県立飯田風越高等学校3年生223人を対象に、選挙出前授業を行いました。
選挙出前授業は、長野県選挙管理委員会が県内の高等学校や特別支援学校高等部を対象に、選挙や政治について理解を深めてもらおうと平成27年度から実施しています。
平成28年6月に選挙権を得られる年齢が引き下げられ、18歳以上の高校3年生は選挙権を持つことになりました。
このため、高校生の頃から政治や選挙に関心を持って、自分のこととして考え、判断して、そして投票に行っていただきたいという趣旨で実施しているものです。
10代後半から20代の年齢層は人口が少ない世代であるのに加え、若い人たちの投票率が低いという状況を踏まえ、果たして若い方の声が、政治に届いているのでしょうか、といった内容を中心に話をしました。
また、有権者として、まずは政治の仕組みを知り、社会や経済、地域の課題に興味をもち、考えをまとめ、主張できるようにしよう!とも呼びかけました。
さらに、高校卒業後の19歳の投票率が大きく下がることにも触れ、卒業後も選挙に関心を持って投票に行って欲しいと呼びかけました。
この後、飯田市選挙管理委員会の御協力をいただき、本物の選挙箱や記載台を使って模擬投票を行ったほか、
「未来の長野県知事選挙」という設定で信州大学生3人による政見放送を見た後、投票手順を体験しました。
クラスごとに模擬投票を開始します。
事前に配布した入場券で受付をした後、投票用紙が交付されます。
記載台で支持する候補者名を記入。
投票箱に投函。
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