2025.11.18 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南アルプス面平キャンプ場の撤去作業に行ってきました
11/15(土)、南アルプス光岳の登山道沿いにある面平キャンプ場(標高:1,480m)の常設テントの撤去作業に行ってきました。
当日の朝、南アルプス光岳や聖岳の玄関口となっている芝沢ゲートへ向かっていると、7時頃、下栗集落から朝陽が当たり始めた聖岳の雄姿が・・・![]()

しばらく進んで振り返ると、まだ日が当たらず静かに佇む下栗集落が見えました。

県内外から10名が芝沢ゲートに8時に集合
麓の易老渡(いろうど)から9時に出発しました。


途中、休憩所の木々の間から聖岳の雄姿が見えました![]()

この日は天候に恵まれ、紅葉もバッチリでした![]()

【目薬の木(カエデ科)】

【クマが虫を探してほじった跡】
紅葉の葉も様々で楽しくなります![]()

【上段左からメグスリノキ、ウリハダカエデ、ヤマブドウ。下段左からハウチワカエデ、コハウチワカエデ、イタヤカエデ】
こちらは、葉の切れ込みが深くテナガザルの掌に葉の形が似ていることから猿猴楓(エンコウカエデ)と名付けられています🐵

ハウチワカエデの紅葉は見事でした![]()


光岳への本格的な登りが始まる易老渡から、紅葉を愛でながらゆっくり登り、約2時間半で面平キャンプ場(標高:1,480m)に到着。

昼食をとっていよいよ撤去作業開始![]()


テント内に敷くマットレスは嵩張るので布団袋に入れてから掃除機で吸引します。

撤去完了後、下山前に記念撮影![]()

持参した背負子で下山開始![]()

最後に易老渡の赤い橋を渡ればゴール![]()

この日は聖光小屋まで行き、担いで下したテントを広げて乾かし、16時過ぎに解散。来シーズンまでは便ケ島にある聖光小屋に保管していただきます。

帰り道、下栗正面に見える矢筈山が真っ赤に燃えていました![]()

南信州山岳文化伝統の会(以下URL)では、光岳の安全な登山のため面平キャンプ場を設置しています(例年5月の連休に設置し、11月に撤去)。
面平キャンプ場を利用することで行程にゆとりが出て安全な登山を楽しむことができます![]()
もうすぐ面平も冬を迎え、来シーズンまで静寂に包まれますね。
この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局 農地整備課水利防災係 TEL:0265-53-0419
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