2014.09.10 [ 南信州の観光・自然・花南信州の伝統・文化・史跡 ]
飯田市街地のシンボル「並木通り」
地域政策課のHKです。
今回は、飯田市街地の中央にある「並木通り」をご紹介します。
並木通りは、飯田市道1-1号線で、飯田市扇町から諏訪町までの約1㎞。
元々は、昭和22年の「飯田の大火」後、街の中心で交差し、街が4分割されるように整備された防火帯道路の一つで、その後、中央緑地帯に木が植えられました。
南側は「りんご並木」、北側は「さくら並木」となっています。
まずは、りんご並木を紹介します。「日本の道百選(国土交通省)」や「かおり風景百選(環境省)」に選定されています。
りんご並木は450mほどで、昭和28年に飯田東中学校の生徒によって植えられ、以降同校の生徒が手入れをしてくれています。
下の写真は、「紅玉」というりんごの木で、昭和28年に飯田東中学校の生徒によって植えられた時の木です。60年の歴史を刻む貴重な木となっています。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404