2018.08.10 [ 南信州の観光・自然・花元気づくり支援金 ]
千代の魅力!~インターンシップ学生の現地学習より~
企画振興課 Mです。
県では、毎年大学生等のインターンシップを受け入れており、7月下旬から8月上旬、南信州地域振興局でもインターンシップ学生にお越しいただきました。
1週間の実習期間の中では、飯田市千代地区を中心として現地学習の機会を設けましたので、今回はその様子をお伝えします。
まずは千代自治振興センターで千代地区を知る事前学習。お話をいただいたのは、千代自治振興センター長の福岡さん。
地域をあげての修学旅行生やワーキングホリデー等の受け入れはもちろん、外国人もタブレットの翻訳機能を使って受け入れていることは千代の魅力の一つです。
千代へ視察に来た方だけがゲットできる限定クリアファイルは、かなりのクオリティ。
次に、法全寺区の「善意の川」を視察。
小学校ボランティアが地区住民に支えられながら川のゴミ拾いなどの河川清掃ボランティアを50年続けたことで、水に住む生物も数多く見られるようになった川です。
元気づくり支援金を活用して、看板を作り替え、水仙の球根を植えてきれいな景観になりました。
続いて、野池親水公園へ。
これまでもバーベキューやキャンプができる既存の親水公園がありした。今年度は、元気づくり支援金を活用して、地域住民が中心になって雑木林を造成し、第二親水公園がオープンしました。
きれいな川の流れを見ているだけでも癒されます。この日は猛暑でしたが、木陰は涼しくて気持ちよかったです。
インターンシップ学生は、都会の友達を連れてきたいと、目を輝かせていました。
次は、日本の棚田百選「よこね田んぼ」へ。
棚田が存在する地区である「よこね」にある田んぼは、山間地の地形にあわせて整えられています。
保全活動は、地区保全委員のほかに区外ボランティアで組織する「よこね田んぼ守り隊」が行っており、地域全体で棚田を守っています。
よこね田んぼの体験活動は、文化や伝統を大切にする思いから、昔ながらの手作業です。
体験事業では、地元の子どもたちのほか、企業の新人研修や都会からの体験修学旅行の場としても活用されています。
今年度は、元気づくり支援金を活用して、遊歩道が整備されます。田植え、稲穂が実るころは必見です。
お昼ご飯は、農林水産省と国土交通省の「おかあさん百選」で認定されている太田いく子さんが運営する農家民泊でいただきました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404