2018.06.21 [ 南信州の観光・自然・花 ]
中央アルプス摺古木山(飯田市)のシャクナゲに感動!!
農地整備課の中年Yです。
6月16日(土)、当課の若手職員Mと中央アルプス摺古木山(すりこぎやま)(標高2,168m 飯田市)へ行ってきました。
この山は中央アルプスの南端に位置し、大平宿から北へ林道沿いに9km程入った所にあります。シャクナゲの群生地として知られており、昨年は素晴らしい花を見ることができました。
前日まで雨の予報でしたが、当日は幸い予報が外れ、上機嫌でMと一緒に登山口となる大平宿を目指しました。
大平宿から2.6km入った車止めのある登山口で登山届を出して、いざ出発!!
【登山口の様子】 【登山者ポスト】
5km先の林道終点に休憩舎があり(少し手前にトイレがあります。)、本格的な登りはここからになります。
【休憩舎手前のトイレ】
高さ1mくらいの笹が登山道を覆っており、露が付いた笹をかき分けながら登っていくと、いつしか下半身はびしょ濡れ状態となりました。
休憩舎から30分程で「頂上への直登コース」と「周遊コース(自然園経由で頂上を目指すコース)」の分岐に到着します。前夜の雨露が消えないうちにシャクナゲの群落を見たかったので、周遊コースへ進みました。
今年の花はどうかなあと淡い期待を胸にいざ登ってみると、木々の高さが背丈ぐらいまで低くなって、登山道の両脇にシャクナゲの花が現れ始めました。自然園に着く手前からシャクナゲの回廊です!!次々に現れるシャクナゲにMも私も満面の笑みが広がります。
【シャクナゲの中を進む】 【サラサドウダンツツジ】
シャクナゲの回廊を抜けると自然園に到着しました。真上は青空なのに、四方が雲に覆われ、残念ながら眺望は利きませんでした。それでも、前日まで雨の中の修行のような登山を覚悟していただけに、二人とも、大満足です。
お天道様の下、湯を沸かして、お腹を満たします!!
大休止の後は、20分で頂上です!!
帰りは直登コースを下りました。尾根沿いは周遊コースほどではありませんが、やはりシャクナゲが見事でした。途中岩場もあり眺めが良かったです。
中央アルプスの南端にこんな素晴らしいところがあるなんて素敵ですね!!
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