2014.05.30 [ 南信州の観光・自然・花 ]
「大鹿カラマツの家」を見学してきました!
大鹿村で、村有林のカラマツの間伐材をふんだんに使用した村営住宅が建設され、先日見学に行ってきました
大鹿村では、人工林の約65%がカラマツで、そのうち9割が40年生以上であり、建築用材として利用可能な木が多くなってきています。
中はこんな感じで、ロフト付きの2LDKです
土台以外の構造材や床・壁板は全て大鹿村産のカラマツだそうです。
最近は、乾燥技術の確立などにより、カラマツも建築用材として多く使われるようになってきています。
昔からカラマツは木杭や電柱などに使われていて、強度に優れていることは知られていますが、建築用材としては、その強度に加えて、独特の赤みと艶が年々増していくのも大きな魅力です。
大鹿村では「大鹿カラマツ」の魅力を実際に多くの人に見ていただけるように見学会も行っています。
見学希望の方は事前に大鹿村役場へ申込みをして下さい。
見学期間:平成26年5月19日~7月末(予定)
見学時間:原則 平日9時~16時
上記のほか、自由見学会が5月30日~6月2日(9時~16時)が予定されており、その場合は予約不要とのことです。
問い合わせ・見学申込先:大鹿村役場 住民税務課 管理係
TEL 0265-39-2001
「大鹿カラマツの家」の場所
(林務課)
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