2015.12.22 [ 南信州の観光・自然・花 ]
網掛山に行ってきました
防人が歌った「ちはやぶる 神の御坂に幣まつり いはふ命はおもち(父母)がため」の歌が詠まれたのは
このあたりか、やっぱり御坂峠であろうか、想像してみることも愉快である。
山頂の網掛山のヲシテ文字には諸説があって判然としないところがある。
縄文時代の頃から日本列島の一部で使用されていたという説や、もっと時代は新しいといった説もあり、
専門家の解釈も異なっているようである。
下山路から昼神温泉郷を望む
帰路は平坦な山頂を大平神社へと下る。平坦な登山路をしばらく歩くと、一気に急傾斜の坂道になる
この時期は登山道が落葉に敷詰められ足元注意での歩行が続く。
折り返しながらの下山は30分程度で大平神社の裏手に到着する。
網掛山は短時間で登れる里山であり、往時をしのぶことの出来る貴重な南信州の山である。
下山後は昼神温泉郷も近く、温泉に入るのも楽しい。
皆さんもどうぞ、南信州の里山においでなんしょ!
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