2015.12.18 [ 飯田合庁だより ]
地域発元気づくり支援金優良事例表彰式=知事賞は「阿智村セブンサミット事業」=
地域政策課のKTです。
平成27年12月14日(月)に地域発元気づくり支援金優良事例表彰式を開催しました!
県は、市町村、公共的団体、住民の皆様が、自らの知恵と工夫により、自主的、主体的に実践し、地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある各種取組を、「地域発 元気づくり支援金」により支援しています。
今回は、平成26年度に実施された事業のうち、着眼点や地域への波及効果など、今後の地域づくりのモデルとなる優良事例(「知事賞」「地方事務所長賞」)として6事業と、特にアイディアや話題性に富む「地方事務所特別賞」1事業を表彰しました
知事賞は阿智セブンサミットを立ち上げた「富士見台エコトレッキング委員会」が受賞しました世界7大陸にあるもっとも標高が高い山を指す「セブンサミット」にあやかり、阿智村にある多くの山岳高原資源を活用して、通過型の観光地という課題を克服しようとする取組で、初年度から、なんと!59名もの方が「阿智セブンサミッター」に認定され、今年度もそれを上回る成果を上げているとのこと!
(阿智村にある7つの頂き全てに登頂した人に「阿智セブンサミッター」の称号を与えています)
「信州 山の日」を制定し、山岳観光に力を入れている県の一員としても、うれしい限りですね
このほかにも、5事業が地方事務所長賞を受賞しました。知事賞に劣らず、どれも素晴らしい取組をされているので、ぜひ下伊那地方事務所のHPをチェックしてください!
また、今回から下伊那地方事務所独自に地方事務所特別賞を設けました。記念すべき第1号は天龍村が受賞しました。天龍村では、特産品であるゆずを“被り物”にして、PRするというこれまでの行政機関にない非常にユニークな発想の事業に取り組まれたことが評価されました。
表彰式では、実際にゆずの被り物をかぶってステージに上がりましたが、直径1メートルという大きさのため、こんな格好での受賞になり、会場の笑いを誘っていました
ユーモアたっぷりの受賞風景も特別賞にふさわしいかもしれませんね。
今回の表彰式は約80名の方にご参加いただきました!ぜひ優良事例等を参考にしていただき、今後の地域づくりに役立てていただければ幸いです。
なお、平成28年度事業は、平成28年1月4日(月)から2月1日(月)まで募集します。これまでにない斬新なアイディアによる積極的なご応募をお待ちしています!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404