2015.11.04 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(31)天竜川を挟む高森町・豊丘村の玄関口「市田駅」
地域政策課のHKです。
飯田線シリーズ、今回は「市田(いちだ)駅」を紹介します!
(市田駅基本データ)
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業務委託駅
- ホーム 2面2線
- 場所 長野県下伊那郡高森町下市田
- 標高 439m
- 開業 大正12年
- 一日平均乗車人員 389人(平成23年度)
市田駅は、高森町役場に近く、同町の中心駅ですが、近くを流れる天竜川を渡ると豊丘村にも近く、両町村の住民利用が多い駅です。
かつては、近くに「天竜舟下り」の「市田港」がありましたが、昭和63年に天竜川の水位低下により廃止となっています。(現在は、下流の飯田市弁天港が乗船場となっている。)
市田駅の開業は大正12年3月13日のことで、当初は終着駅でした。
同じ高森町の「山吹駅」から線路が延伸されたことに伴い、開業しました。
しかし、5日後の3月18日には、飯田市の「元善光寺駅」まで延伸されたため、わずか5日間だけの終着駅となりました。
現在の駅舎は、昭和44年に完成したものです。
鉄筋コンクリート造りで、壁にはタイルが貼られています。
平屋ですが、重厚感のある造りです。
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