2017.11.28 [ 飯田合庁だより ]
連載「エコドライブのススメ」 第2回『エネルギー効率を考えた車の操作のポイント』
Point:一般的には、5秒以上の停車であればアイドリングストップの効果があるといわれています。
効果が見込まれない場合は、アイドリングストップしないように調整できればベストです。
(写真:当局の公用車「マツダプレマシー」は、ブレーキペダルの踏力でアイドリングストップを制御できます。)
ただし、一定速度以下になると完全停止前にエンジンが止まってしまう車種の場合は、アイドリングストップオフのボタンを押さなければなりません。
安全が第一ですので、事故を起こさないように、無理なく実践してみてください。
また、エアコンをオンにしていると、エアコンを動かすためにアイドリングストップが働かないことがあります。
やはり不要な時にはエアコンは切っておきたいものですね。
●不要な荷物は降ろそう
物体が重ければ重いほど、動かすためには大きなエネルギーがいることは、日常生活でもよくわかっていることですよね。
車でも同じことが言えます。不要な荷物を積んでいると、その重さの分、車を動かすためにたくさんのエネルギーを使うことになります。
また、ルーフキャリアなどは、空気抵抗を増すために燃費を悪化させます。不要な時は外しておくことをお勧めします。
エアコンや荷物など、案外簡単にエネルギー効率を高め、エコドライブを行うことができるのですね。最後に、その他の項目をご紹介します。
●渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
●走行の妨げとなる駐車はやめよう
●自分の燃費を把握しよう
ここまでできれば、エコドライブマスター。
ここまでできなくても、心がけ一つで、少しずつ燃費はよくなります。
環境のために、お財布のために、エコドライブ10のすすめを参考にして、少しの工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。
次回は、南信州地域振興局で実施した職員向けの「実車によるエコドライブ研修会」の様子と、私の感想をお伝えします。
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