2016.07.21 [ 飯田合庁だより ]
私たちの仲間が岩手で頑張ってます!!
【2012年の12月撮影:米崎地区の海岸の被災状況】
【2012年12月撮影:米崎地区内のJR被災状況】
3つ目の現場は、陸前高田市の農地復旧の「小友地区」です。この地区は広田湾と門ケ浜湾の2つの湾に挟まれた地区で、震災時は両湾から押し寄せた津波が小友地区を襲い、津波と津波がぶつかって水柱があがり、その高さは50m程であったと言われています。ここでは、86haの農地が被災を受けました。(下の写真中央の茶色の部分が被災を受けた農地)
【2012年12月撮影:陸前高田市箱根山から望む小友地区】
そして、下の写真は今回撮影したもので、農地は復旧され、その間をJRバスの路線が出来ていました。
【2016年7月7日撮影:完全復旧した農地で稲が生育】
【2016年7月7日撮影:復旧農地内をBRT(バス高速輸送システム)が走る】
陸前高田から大船渡の現場へ向かう途中、三陸復興国定公園に指定されている名勝地の碁石海岸に寄ってみました。道中、高さ10m以上の海岸堤防の工事現場に遭遇しました。
【2016年7月7日撮影:写真右側が海岸で堤防工事中につき、これより先は直進できず】
そしてこちらが碁石海岸です!!
そして、最後の現場は大船渡市の海岸堤防の合足(あったり)地区です。堤防高さはT.P(東京湾平均海面)+14.1mです。この高さは数十年から百数十年に発生する頻度の高い津波を防ぐレベルとして決定したものです。
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