2020.01.20 [ 南信州の食・味・お土産 ]
「つぶほまれ」の手づくり豆腐 ウマシ!
南信州農業改良普及センターのHです。
今年度普及センターでは、(公財)南信州・飯田産業センター及び
旭松食品株式会社の皆様と一緒に、松尾小学校2学年約120人の
大豆栽培をお手伝いしてきました。
栽培したのは、県の農業試験場が育成した、極大粒で美味しい「つぶほまれ」という品種。
↑ 6月19日の種まき。
↑ 1人が6mくらいを種まきします。大変そうです。
↑ 7月22日、最初の草取り。まだ大豆も草も小さいです。
↑ 9月3日、二度目の草取り。大豆も草も大きく育っています。
↑ 11月11日、いよいよ収穫です。
収穫した大豆を使い、1月には「豆腐づくり」を親子で体験!
クラスごとに4回に分けて行いました。
↑ 会場はエス・バード。
旭松食品の皆さんが、豆腐づくりの講師です。まずは今年の栽培を振り返ります。
↑ 粉砕した大豆から豆乳を絞っているところ。
↑ いよいよ豆腐づくり開始!
↑ 「飯田エフエム」さんの取材を受けています!
↑ 旭松食品の皆さんが、巡回して指導してくれます。
↑ 湯葉ができたので、皆で試食!
↑ ニガリを入れるタイミング(温度)を測っています。
↑ 良い感じに固まってきました!!
↑ 取り分けて「いただきま~す!」
↑ あちこちから「あっ!美味しい!!」という声が聞こえます。
「終わりの会」では「おうちでも作ってみたいと思った人は手をあげて~」という先生の声に、
たくさんの子どもたちが、元気よく「は~い!」と答えてくれました。
↑ 出来立ての豆腐を、「つぶほまれ」で作った醤油でいただきました。
この醤油は「とても美味しい」と好評。何度もお代わりに来るグループも…!
いつもはエスバードの直売所で売られているこの醤油が、
親子レクの度に売り切れになったそうです。
松尾小学校では、次年度も「つぶほまれ」の栽培に取り組む予定。
↑ この親子レクの様子は、2月11日(火)に飯田エフエム放送で紹介されます。
電波が入らない方は、スマホのアプリでお聞きいただけますよ!
「飯田エフエム放送」は別のブログでご紹介しております。⇒ https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/?s=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80
「つぶほまれ」は、飯田市と旭松食品がパワーアップ協定を結んで、
南信州ブランドの商品化を進めているところ。
味噌・醤油・こうや豆腐・きな粉などに加工されているそうです。
これらの商品は、旭松食品本社敷地内にある直売所「新あさひ屋」、「エス・バード直売所」、
「りんごの里直売所」などでお買い求めいただけます。
なお、「新あさひ屋」「エス・バード直売所」、阿智村の「信濃比叡門前屋」では
数量限定ですが、つぶほまれで作った豆腐も販売されていて、好評とのことです!
また、旭松食品では「つぶほまれ」の乾物大豆や味噌を、一部の学校給食に提供しているそうです。
そうそう、もうすぐ節分ですね。「煎り大豆」として学校給食に登場するそうですよ。
南信州ブランド品の一つ「つぶほまれ」。皆さんも、ぜひ味わってみてください!
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