2016.05.23 [ 南信州の食・味・お土産 ]
新緑の「トンキラ農園」で舌鼓!!
農地整備課の中年Yです。
5月15日(日)、爽やかな新緑に包まれた阿智村浪合の「トンキラ農園」へ行ってきました。
トンキラとは、粉ひき臼の動力となる水車から、”とんから~とんから”と音がすることから、とんからが訛ってトンキラとなったという謂れがあります。
飯田方面から向かう場合、根羽村方面へ国道153号線を南下し浪合の信号の少し手前の入り口から東側の高台へ少し登ったところに、「トンキラ農園」はあります。
ちなみに、近くには2016.04.19 付けの「阿智村浪合の御所平の桜が開花!!」(下記URL)で紹介した当課の現場もあります。
https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/nature/13035.html
「トンキラ農園」は滞在型農業体験施設となっており、元地域おこし協力隊員で愛知県出身の木下善雄さんが協力隊の任期を終えた現在でも、この施設の運営管理を行っています。
この日は、トンキラ定食を食べました。最初にわらび、煮豆、こも豆腐の小鉢が、続いて山野菜の煮物、こきびご飯が並び、食べ終わる頃に囲炉裏で焼いた五平餅、そして最後に山女魚の塩焼きが出てきました。
五平餅は、1本にえごまと味噌のたれが半分づつかかっていて、1本で2度美味しい!!とは、嬉しいじゃありませんか。それに、しっかりと擂り潰してあるので、一緒に行った90代の女性も食べやすいと感動している様子でした。
山女魚の塩焼きもじっくり焼いてあり、もちろん頭から頂きました。
運営している木下さんは、地元の方から味噌や凍み大根の作り方を教わり、料理に活かし、田舎文化を継承しています。(下の写真は、椎茸と唐辛子を干しているところ)
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