2016.02.02 [ 南信州の食・味・お土産 ]
おいしい記者会(1月28日開催)
地域政策課のHKです。
下伊那地方事務所では、保健福祉事務所、建設事務所と3所合同で毎月行っている定例記者会にあわせて、「おいしい記者会」を開催しています。
「おいしい記者会」は、地域の特産品となりうる商品を開発者等が紹介するとともに、実際に記者の皆さんが試食し、各報道機関の新聞等でPRしていただこうと開催しているものです。
※「おいしい記者会」の様子はこちら
1月にご紹介したのは・・・「市田柿粕漬」です。
大鹿村で漬物製造販売を行っている「前澤産業」で、漬物の需要が減る中、今までにないような漬物を作りたいと考えていたところ、市田柿を扱っている会社から漬物にしても美味しいと話を聞き、とりあえず自社にあった酒粕に漬けてみました。
1ヶ月ほど経ち食べてみたところ、とてもおいしく、これはと思い商品化に至りました。
通常の市田柿は燻蒸処理をしますが、この商品では燻蒸していない市田柿を使い、酒粕、砂糖、塩、みりんだけで漬けてあります。
社長の大坪さんは、「伊那谷を代表する市田柿から地域を代表する漬物になってほしい」と期待しています。
箱入りとなっている商品は、へたを取っただけの丸ごとの市田柿が5個入っています。
下の写真は、周りの酒粕を取って、一口サイズに切ったものです。
酒粕を洗って食べても、味わいが変わっておいしいとのこと。
最初にこの商品を聞いたときには、正直、市田柿の粕漬け!?とビックリしました。
でも、実際に食べてみると、これが驚くほどマッチしています。
酒粕の香りと市田柿の甘さがよく合います。
漬物としてだけでなく、デザートやお茶請け、また日本酒やワインといったお酒のおつまみにもよく合いそうです。
一箱で市田柿が5個入り、価格は1,000円(税抜)です。
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