2022.03.07 [ 南信州の林業 ]
慈光保育園に県産材の調度品(イスやテーブル等)を設置しました~「子供の居場所」の紹介Vol.1~
(写真 タオルハンガー)
はじめは、なかなか自分のタオルをフックにかけることができず、苦戦していたようですが、もう慣れてきたようです。こうやって、1つずつ、できることを積み重ねていくことで、成長していくのですね!!
(写真 子供がタオルを掛けている様子)
最後に紹介するこの立派なイスは、でんぐりイスと呼ばれています。文字通り、イスをでんぐりがえしすることで、子どもの成長にあわせて、すわる高さを変えることができる優れものです!ある程度の重さも確保し、丈夫なつくりとなっています。
(写真 上下ひっくり返すことですわる高さを調整)
机とセットで収納のことまでちゃんと考えられています。
(写真 でんぐりイスの収納状況)
このように、世の中に広く出回っていないものでも、アイデア次第で作ることができるのがこの事業の魅力の1つです。どの調度品にも、保育園の先生方の思いが強く感じられます
今回、紹介しました調度品は、飯田市内の森林から切り出されたヒノキを同市内の工場で加工して、作られています🌲子どもたちが生活の中で、木に触れ合うことで自分の地域の森林を少しでも身近に感じてもらうのと同時に、興味を持ってもらえたらうれしいです!
次回は、飯田市にあります聖クララ幼稚園を紹介します。次回もお楽しみに~!カミングス~ン!👦👧
【この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局 林務課林産係 TEL:0265-53-0424】
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