2022.03.07 [ 南信州の林業 ]
慈光保育園に県産材の調度品(イスやテーブル等)を設置しました~「子供の居場所」の紹介Vol.1~
こんにちは!林務課林産係です。
今年の冬は例年になく、寒かったですが、立春も過ぎ、春の暖かさと厳しい冬の寒さとが一進一退する、まさに三寒四温の今日この頃です。
さて、3月に入り今年度も残すところ、あと1ヶ月を切りました。この時期、毎年思うのですが、今年度もアッと言う間でしたね、、、。そこで今年度、林産係で担当しました「子どもの居場所」木質空間整備事業についてシリーズで紹介したいと思います!👦👧
この事業は、長野県で暮らす子供たちに県産材を利用する意識を育む取組の1つとして、幼稚園や保育園などの子どもが集まる場所=「子どもの居場所」において、木のおもちゃや調度品(身の周りの日常道具)の設置や施設の木造・木質化を森林税により支援しています🌲木製のものは、プラスチック製等と異なり手に触れた時の温かみ、香りやリラックス効果等、良い特徴がたくさんあります!最近では、環境問題の観点からも、注目度の高い素材です!🌎
シリーズの第1回目は飯田市の宮の前にあります、慈光保育園で設置した調度品を紹介します!
(写真 慈光保育園)
まず、1つ目は、良い姿勢を保つためにあえて背もたれをなくして作られたイスです。背筋がピンッ!としていて姿勢が良いですね
(写真 姿勢良くイスにすわっています)
主にお昼やおやつの時間に使われていますみんなお行儀よく、おやつを待っていますね猫背の私も、このイスがあったら姿勢が良くなったかも…💦
(写真 おやつを待っている子どもたち)
2つ目は砂場周りのおままごとに使われているテーブルです。また、遊び疲れた子供たちの休憩場所や、子どもたちのお迎えに来たみなさんの一時的な荷物置きにも使われています。💼
(写真 砂場の脇に設置されたテーブル)
ものを置く面を幅広にする工夫を行うことで様々な用途へ活用の幅が広がりました。外で使われることを考え、防水や汚れが付きにくい処理もされています(^^)/
(写真 少し幅広に作られたテーブル)
3つ目は、タオルハンガーです。新型コロナウィルスの影響もあり使用頻度もグッと増えました。子供たちが、角にぶつかってケガをしないように面取りも丁寧にされていて、かわいいデザインとなっています。
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