南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 南信州お散歩日和 > 南信州の林業 > ~地域の木材で家づくり~「木の集い」住宅見学会を実施!

~地域の木材で家づくり~「木の集い」住宅見学会を実施!

南信州地域振興局林務課です。12月8日(土)に飯田市、松川町で、飯伊地域林業活性化協議会の主催により、県産材を使った住宅見学会「木の集い」が開催されました。

これから住宅の新築、改築を考えている方、地域材住宅に関心のある方、建築について学んでいる学生など22名の参加者が、設計者、施工業者の方のお話を伺いながら、建築中の住宅2件、完成住宅2件を見学しました。

【工務店の方から、地域材を使った住宅建築への熱い思いを伺いました】

 

【温かみのある県産材アカマツの床材】

長野県は、先人の努力により育てられてきた木々が成熟し、伐採時期を迎えつつあります。しかし、材価の低迷等の理由で十分に利活用されていないのが現状です。地域で生産された木を使うことで、海外の輸入材を使うより輸送にかけるエネルギー(燃料)を大幅に減らすこととなり、CO2の発生を抑制し、地球温暖化の防止に貢献することになります。さらに、地域の林業や経済の活性化、土砂災害を防止し水源地域を保全する「健全な森林づくり」へとつながっていきます。

 

【木に囲まれた家の内装】

 

見学会では、機能的な設計でふんだんに木を使っている住宅をみることができました。木材は断熱性が高く、室内の湿度をおだやかに調整する効果があります。また、転倒時の衝撃が少なく、その香りは住む人の心を落ち着かせます。今回見学した住宅は、防腐剤、防蟻剤を一切使っておらず、安心・安全な家になっていました。

参加したほとんどの方が、「地域材を使った住宅に住みたい」という感想を持たれたようです。柱、階段、天井、壁、床等に使っている木が見えるような「現(あら)わし」の設計をしている住宅では、「まるで森の中にいるような安心感がある」との感想も。寒さが厳しい一日でしたが、太陽光を使った暖房システムの家の室内は、とても暖かく快適である事を実感しました!

「木の集い」の第2弾として、住宅に使う木が生産されている山の森林整備現場と、生産された丸太が建築用に加工される製材工場の見学会を3月上旬に企画しています。関心のある方はぜひご参加ください!!

このブログのトップへ