環境課の「HA」です。

　３年前から自然の涼しさを求め、佐久合同庁舎で「緑のカーテン」を作っています。
　今年は昨年生育の良かった「キワーノメロン」をメインに、佐久地域の気候に適した植物を探すため、いろいろの種類の植物を育てています。
　
　植えている植物：キワーノメロン、パッションフルーツ、マンデビラ、風船かずら、るこう草　など　
　
　ほとんど方はご存知とは思いますが、「緑のカーテン」の効果について改めて書きたいと思います。
　緑のカーテンは窓の外にカーテン状に植物を繁らせる天然のカーテンのことで、太陽光を遮ることにより室温を下げ、エアコンの使用時間を減らす家庭でもできる省エネ手法の一つです。

　では、緑のカーテンの重要なポイントが「窓の外に作る」であることをご存知でしょうか。
　「窓の外に作る」ことにより、太陽光が室内に射し込むことを防ぎ、室温の上昇を抑えます。さらに、日陰ができることにより、冷涼な風を室内に取り入れることが可能となります。
　それなら、「カーテンをしていれば同じ」と思っていませんか。実は、カーテンを伝って熱が室内こもってしまい、室温を上げてしまうことになります。

　さらに、緑のカーテンは涼しさをもたらすほかに、きれいな花やみずみずしい果実を楽むことができます。
　
　是非、皆さんも緑のカーテンを作ってみませんか。（まだまだ、間に合います。）

PS　昨年育てたゴーヤと朝顔が芽を出しました。このまま、育ててみたいと思います。