こんにちは、総務管理課Ｋです。
浅間山の初冠雪も観測され、一段と寒さが厳しく感じられます。

１１月１２日（日）「小諸城址懐古園紅葉まつり」　イベントのひとつ『こもろ観光ガイド協会ボランティアによる園内のガイド』に参加し、小諸城址、徴古館、島崎藤村記念館を案内していただきました。

小諸城は日本百名城のひとつともいわれ、城郭が城下町より低い場所に位置する「穴城（あなじろ）」であり、小諸城が日本で唯一のお城ともいわれています。

懐古園入口の三の門は国の重要文化財に指定され、両脇の石垣は切込みはぎの石積みによって再建、築かれています。

三の門を入って左手には徴古館があり館内では、小諸城復元３ＤＧ映像が上映されていました。この映像は小諸城を地域に伝える事業で令和元年長野県元気づくり支援金により作成されたそうです。
他にも小諸城にかかわる武器、古文書、甲冑（かっちゅう）が展示されていました。

園内に入ると、ここ数日の冷え込みで紅葉が一層赤く染まっていました。
　
黒門橋は算盤橋（算盤のように多数の車を橋の下に取りつけた可動橋）であったといわれ、敵が攻め込んできた際には、すばやく城内に橋を引き込み、敵の侵入を防ぐことができました。
黒門橋がかかる空堀は、左右の田切地形の谷をつなぐように、人の手で掘り割った数少ない堀だそうです。
　

藤村記念館では、藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が展示されています。

園内には、長野県最古の動物園がありペンギン🐧やキツネ、タヌキのほか川上犬も見ることができます。現在ライオンのナナさんは体調管理のため見ることはできませんでしたが、回復されみんなの前に出てこられることを祈っています。

また、併設され児童遊園地がありツインドラゴンやメリーゴーランド、スワンサイクル等あり、小さいお子さんから大人も楽しめる施設となっています。（冬期間１２月１日から休園です）

紅葉シーズンも素敵ですが、桜が咲く季節も園内がライトアップされきれいですので是非ご覧ください。

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