2013.07.19 [ 佐久のいい景色 ]
国道142号ネムノキ並木を見にいってきました
こんにちは。佐久建設事務所のアイです。
今日は国道142号ネムノキ並木の紹介をします。
真夏の今、ネムノキは花盛りです。
国道142号佐久市伴野地籍にはネムノキ(合歓木、ネブノキともよぶ)の並木が続きます。
ネムノキ並木は、日本の在来種を使った並木ですが、例が少ない並木です。
花は、高級な甘い匂いがします。
花は先端へ向かってピンク色を増すグラデーションタイプで、長さ3cm程度の細い糸状の茎が30本程も集まった花で、更に、その花が15個ぐらい集まって丸い刷毛状を成しています。
が、花びらではなく雄しべとのこと。花びらやがくはどこでしょうか?
マメ科の植物といいますが、この木になったマメは、食べられないのでしょうか?
葉はオジギソウと同様な形をしているので、葉が閉じるのか触れて試してしまいます。
でも閉じません。
それが、夜になると葉を閉じるといいます。
閉じた葉を初めてみて感激です。
光に反応し、夕方眠るように葉を閉じ、朝陽を浴びて目を開けるよう葉を開く睡眠運動をしているとのこと。
夫婦円満の木とされ、花や樹皮は生薬になり、枝は七夕に川へ流すねぶた流しの風習が各地にあったとききます。
是非皆さんも見に行かれてはいかがでしょうか。
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