2015.09.04 [ その他 ]
中山道はたいず道中
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まっすぐに伸びた街道は次の茂田井間宿(もたいあい)へとつづきます。
不思議な名前のこの茂田井間宿。なんと当時から宿泊場所が無く、休憩の宿でした。
ところで峠の休憩といえばお茶とお思いかもしれません。ですがここ茂田井間では、江戸初期から現在も操業している酒蔵があります。
資料館も併設しているのでぜひ立ち寄って、お酒を旅の供にしてはいかがでしょうか。
そして道は東信州中山道の最後宿である和田宿へと向かいます。
中山道の最高地点である和田宿は、再現された本陣を中に入って見学することもできる黒曜石の産地です。
険しい山道を越えてきた旅人はこの地で疲れを癒し、さらに険しい南信州への英気を養ったといわれています。
東信州中山道。ふきとばす石も浅間の野分かな。
浅間山をお供に心地よい風を感じてみるのもまた一興…。
※今回の視察は車で行きました。
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