信州魅力人

信州の魅力、それは長野県内で頑張るつくり手たちの魅力。そんな魅力人の想いをお伝えします

サンクゼールの「人づくり」「地域づくり」

メイドイン信州のすごいものづくりをご紹介し、ものづくりを支える起業人たちの魅力に迫る「新・信州魅力人」。3回にわたり、ジャム・ワイン製造販売のサンクゼール・久世良三社長をご紹介しています。

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2011年、サンクゼールの「シードル(リンゴの発泡酒)」と、「そばパスタ(フィットチーネ)」は、食品や酒類の国際コンクール「モンドセレクション」で金賞に選ばれました。また、地域に根差した製造業者を表彰する「ものづくり大賞NAGANO 2011」で、大賞を受賞しています。
おいしいものをつくり、地域からも愛される企業……。久世社長の会社への想い、地域への願いを伺いました。

良い商品は「楽しく働ける」職場から

―工場やお店で働いている方々を見せていただいた率直な感想は、みなさんとても幸せそうだなということです。いい笑顔ですよね。現場でワインをつくっていた野村さんも、とても楽しそうでした。経営者としてどんなことを意識されていますか?

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楽しく働けるというのは、大切なポイントの一つだと思います。
私の役割は、リーダーとして大きな方向性を引っ張っていくことだと思うのです。何より、それを動かす人たちは弊社のスタッフですので、それぞれやりたいことをできる、もしくは得意な分野をそれぞれが担当できる組織が、非常に大切であると思います。

船で例えると、私が船長で、スタッフがそれぞれ大事な部門で役割をもつこと。誰でも役に立っているといいますかね。
理想は、みんなが活躍できる場をどう私が用意できるかというのが、経営者の仕事だと思っています。

―野村さんも千葉出身、社長も元々は東京出身。おふたりとも今では長野県のファンになって、大きな役割を果たされているのだと思います。社長がお考えになる、長野県の魅力は?

単純に、空気がおいしいと思いますし、景色がいいですよね。
毎日暮らしていて、通勤していて癒やされる景色がいっぱいあります。
また、食生活が豊かで、身の周りにも美味しいものがたくさんある。きのこもあるし。果物や野菜がとても美味しいですね。お肉も美味しいですよね。

私はスポーツが好きなのですが、長野県って、近くにスキー場があったりテニスコートがあったりしますよね。都会よりも安くて身近にあるので、個人的な生活もエンジョイできます。ゴルフをやるスタッフも多いですが、都会では考えられない値段でゴルフもできますし。社内でテニス大会やテニスクラブもでき、下手でもみんなコーチがついてやっています。会社の近くにコートもありますし。そういうアウトドアの環境にも恵まれていると思います。

また、人口密度が低いので渋滞にもあまり巻き込まれないで済みますね。東京よりも住宅の取得が容易で家賃も安いので、そういう意味で一人当たりの「豊かさ」や「ゆとり」、「贅沢さ」を、長野県は持っていると思います。

―働く人ひとりひとりの暮らしの「豊かさ」や「ゆとり」がサンクゼールの製品を作っていて、その積み重ねが一番のブランドなのかな?と感じます。

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そうですね。弊社に入ってくる職員は弊社のファンであったり、あるいはその後に強烈なファンになったりしています。お客様が働きたいということもあります。

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