2020.11.16 [ 見頃・食べ頃情報 ]
旬の長ネギを食べよう♪
こんにちは、農産物マーケティング室の旬ちゃんです♪
ここ長野市でついに!初雪が観測されましたね。
旬の「おいしい信州ふーど」をしっかり食べて、これからやってくる厳しい寒さを吹き飛ばしましょう!
今日はそんな寒い季節に体を温めてくれる心強い食材、長ネギについて、「おいしい信州ふーど」公使のNAHOさんが教えてくださいます!
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関西は、緑、関東は、白。
ネギは、土を寄せて日光をさえぎり白くした葉鞘部(ようしょうぶ)を食べる白ネギ(根深ネギ)と、緑の葉を利用する青ネギ(葉ネギ)に大きく分けることができます。
昔から白ネギは関東での消費が多く、青ネギは関西で多く食べられてきましたが、現在では全国で2種類のネギが食べられるようになってきました。(いわゆる長ネギといわれているものは、白ネギ(根深ネギ)。青ネギは、九条ネギ、万能ネギや子ネギなんて呼ばれているものもそうです。)
長野県では、信州の伝統野菜にも認定されている、松本一本ねぎが有名です。
春に苗を植えて、夏場にいったん抜き取ってふたたび斜めにたおして植えなおします。このため根元が少し曲がっているのです。秋から冬に収穫すると独特の甘みとやわらかさが出て、冬の鍋料理にはかかせませんよね。平成25年度には新たに松代一本ねぎが信州の伝統野菜に認定されました。こちらも太くて長くて根元が少し曲がっています。加熱するとさらにやわらかくなり甘みが増して、とろけるおいしさ!緑色のところまで食べられます。
ほかに、飯田市には千代ねぎ、売木村には駒屋ねぎがあります。
長ネギは主に薬味や鍋の具として使われますが、私は焼いて食べるのが好きです。じっくりと焼くことで甘くなり、とろりとジューシーになります。長ネギの抗酸化力も加熱することでアップするといわれています。
緑の部分は捨ててしまいがちですが、栄養がたっぷり。煮物や味噌汁スープに使うと良いでしょう。みじん切りにして玉子焼きの彩にしたり、納豆などの薬味に。
霜にあうと甘みが増します。風邪予防や冷え対策などにおすすめの野菜!寒い時期は、ネギが欠かせません。
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