2009.12.07 [ 多分、日本一 ]
多分日本一■日本最大級のポットホール 豊丘村大明神淵
下伊那郡豊丘村の野田平キャンプ場へ上がっていく途中の虻川渓谷は、まさに“エメラルドグリーン”の清流です。
この一帯は「大明神淵」といわれる渓谷ですが、国内でも最大級と言われる直径7mのポットホール(巨大甌穴/おうけつ)があります。
これは、流水の力で石が回転し、長い年月に渡って河床の窪みを掘り込むことによりできたものです。
ポットホールは、一般的には直径数十センチから数メートルまでのもの見られますが、大明神淵の甌穴は滝壺型で日本最大級。甌穴内部には、渦流により岩盤を削った丸い石(ドリルストーン)もはっきり確認できます。
このポットポールは、平成16年7月、村内のアマチュア写真家によって発見され、伊那谷の活断層研究で知られる、地質学者の松島信幸先生(理学博士・高森町在住)が「日本最大ではないか?」と評したため、新聞等でも取り上げられ、話題になりました。
【こちらもどうぞ】
・豊丘村ホームページ
└「巨大ポットホール」と名勝地「大明神淵」
└大明神淵(ポットホール)への案内図(PDF)
・ポットホールを文化財指定、豊丘村
(南信州サイバーニュース/南信州新聞社)
【お問い合せ/情報提供】
豊丘村(総務課 企画財政係)
電話 0265-35-9050
「野田平キャンプ場」の地図はこちら
(ポットホールはキャンプ場手前1.5km位のところです。)
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