こんにちは、信州ブランド推進室のぶしょんです。
信州には火にまつわる冬の祭りが幾つかありますが、
その中でも、炎に厄祓いを託した男と男のぶつかり合う、火祭りをご紹介します。
温泉とスキーの町、そして野沢菜発祥の地としてとして発展してきた野沢温泉村は、
昔ながらの温泉街の風情と、古き良き伝統が今もなお色濃く残っています。
そんな村の名物のひとつといえば、日本屈指の奇祭「野沢温泉の道祖神祭り」。
毎年、1月15日(旧成人の日)に行なわれ、重要無形民俗文化財に指定されており、
日本三大火祭りのひとつに数えられています。
手作業で組み立てた高さ20mの社殿の上に、厄年42歳の男たちが陣取り、
社殿に火をつけようとする村人たちから社殿を守るため、
厄年25歳の男たちが松の枝で火を打ちながら押し返す。
その勇壮な攻防戦が祭りの見どころ。
火祭りの攻防戦の末、社殿が最高潮に燃え上がったとき灯籠を燃やします。
今年も国内外から多くの観光客が押し寄せることでしょう。
またちょっと足を延ばせば、
野沢温泉の外湯めぐりや、野沢菜などを洗うことで有名な麻釜(おがま)見物、
野沢温泉スキー場でスキーなども楽しめます。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
営業局
TEL:026-235-7249
FAX:026-235-7496