※2023年11月更新
明治7年(1874年)に国の勧業寮から苗木が配布されたことにより長野県のりんご栽培が始まり、明治30年頃から大正末期にかけて県内各地に伝わりました。
昭和の初めの世界経済恐慌により、それまで一大産業であった養蚕が不振に陥り、転換作物としてりんご栽培が奨励され一大産地が築かれました。
日照時間が長く、昼夜の気温差が大きい気象条件を活かし、甘くて、色付きの良い高品質なりんごが生産され、また、果樹試験場などで多くの優良品種が育成され、特に10月から収穫されるりんごの栽培が増えています。
令和3年産果樹生産出荷統計によると、110,300t(全国シェア16.7%)で青森県に次ぎ全国第2位となっています。
【根拠データ】
令和3年産果樹生産出荷統計(農林水産省)
【お問い合わせ先】
農政部 園芸畜産課
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
営業局
TEL:026-235-7249
FAX:026-235-7496