自然と遊ぼう!ネイチャーツアー

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「信州 山ガール」に挑戦!!オトメ☆初の『森林体験に挑戦』

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 内装はほとんど木で出来ていてぬくもりがありやさしい感じになっています。照明も暖色に統一されさらに木の優しい暖かみが感じられます。「ろくもん」は、木のぬくもりだけでなくおもてなしにも気を配り、乗客の皆さんがゆっくり過ごせる心使いもすごいです

 オトメの二人は「ろくもん」を試乗して、
 「木のぬくもりを電車で感じられるとは思わなかった。照明も暖かく雰囲気がいい。いすもデザインが一つ一つ違うが木の統一感があってぬくもりがある。是非みんなで乗ってもらいたい。この感動を分かち合いたい
 とすごく癒された様子でした。

移動

 次は、県産材を使った住宅で木のぬくもりを体感しました

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 家に入った瞬間、自然の木のにおいや暖炉に感動した二人この住宅は長野県さんのカラマツや床は杉を使っていて、10年立っているが湿気を吸ったり乾燥して快適な状態にあるとダイコクの中澤さん。夏は湿気を吸ってカラッとしてくれるし、冬でも裸足でいられる。10年立っているのに木の香りがすることに感動

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この住宅は家族の気配が感じられるような設計をしているそうです。家の構造部分も見させていただき、木は地震にも強く、調質性にも湿気にも良く日本は湿気が多いので木の家が合っているそうです。
この柱一本でビール瓶何本もの水分を吸ってくれると言われているそうで、この日はあいにくの雨でしたが締め切っていてもカラッとしていました 

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 ダイコクの中澤さんにリビングにあった薪ストーブについて伐採した薪を使うことによって山を育てていくというお話をしていただきました。木の家は、すごく保温性、熱をもつ性質が強く床から天井まで均一に熱が伝わるので薪ストーブが合うのだそうです。夜には火を見ながら木の家で語り合い、夫婦円満になると中澤さん

 床に張ってあった杉の床材を見せていただきました。

 皆さん、長野県の4つの有名な木ってご存知ですか杉(長野市)、ヒノキ(木曽)、あかまつ(飯田、下伊那)、カラマツ(上田)だそうです。
 今日は、長野県産材を使用した「ろくもん」電車や住宅を見てきましたが、その使用されている木(原料)がどんなふうに育っているのかどのように収穫されているのか光さんと知絵さんに実際に山の中へ入り、森林整備の様子を体験しました

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 長野森林組合の皆さんに教えていただきました。
 ここでは、50年生の立木の間伐作業をしていて、間伐した木をすべて運びだし有効に使っているのがここの現場の大きな特徴だそうです。間伐は、いい木がさらに良くなるように他の邪魔な木を切って光をたくさん当てるようにしてあげるという非常に大事な作業です 

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  間伐について、詳しく説明してくださった長野森林組合の赤松さん。

 まずは、人の手でチェーンソーンを使って木を切って見せてくれました。このように人の手でやる間伐は、危険を伴うため上手く倒れなかったりした場合に下敷きになって死亡するケースもあるそうです。

 ここの現場では、安全な伐倒ということで最新林業機械を導入しています。

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 スウェーデンから来た立木の伐倒、枝払い、玉切り作業を一気に行ってくれるハーベスタ

 組合の方と一緒に乗り込み体験させてもらった光さん「簡単にできたのがすごい。緊張したけど楽しかった自分が切ったものが色んなものに使われるのですね。」と笑顔でした 

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 フィンランドからきた玉切りした短幹材を荷台に積んで運んでくれる集材機フォワーダを体験した知絵さん。

 「とても緊張したし怖かったけど日本に2台しかないファワーダに乗せてもらって、操作は難しかったが貴重な体験ができてうれしかった」と感動した様子でした

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