「キアゲハが卵を産んでるよ!」「どこどこ?」「いた!」
令和6年7月28日(日)と8月4日(日)に、霧ヶ峰自然保護センターとその周辺で、県内在住の小学校高学年の児童のみなさんと保護者の方々を対象に、「親子フィールド学習会」を開催しました。
昆虫と植物を専門とする各講師の先生といっしょにフィールドへ飛び出して、動植物を実際に観察しながら、霧ヶ峰の自然環境などについて学びました。
親子で考えるきっかけに。「生物多様性」を守ること
―学習会への参加のきっかけは?
「虫が好きだから!」
「(夏休みの自由研究に)標高が高いところにいる鳥を調べようと思っています。霧ヶ峰にいる鳥のことや、他の地域にいる鳥のことをたくさん知りたくて参加しました。」
―学習会の感想を教えてください。
「色々な生き物、花の由来や特徴があることは知りませんでした。自分でも調べてみたいです。」
「その虫は何を食べるか、何をするのかを知ることができて楽しかったです。」
―保護者の方から
「子どもたちが昆虫が好きで参加しました。講師の先生方の説明を聞いて、私たちも初めて知ることが多く、子どもたちと一緒に学びました。」
「子どもから参加したいと話があり、家族で参加しました。夏のいい思い出になりそうです。」
自然とのふれあいは、身近な自然や生き物に対する興味や関心を深め、家庭などでの対話や生物多様性に対する理解を広げるきっかけにつながります。ぜひみなさんも、身近な自然や生きものから、生物多様性について考えてみませんか?
おうちで学べる「生物多様性」
長野県自然保護課では、生き物の世界を探検したり、クイズに挑戦して生物多様性について楽しく学べる『生物多様性保全ポータルサイト「信州 いきものがたり」』で、生物多様性に関する情報を発信しています。ぜひ、ご覧ください!
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